妊娠中の身体の変化 産後の骨盤矯正

体調や変化は人それぞれで違います。 ここでは、妊娠から出産までの間の身体の変化と起こりうる症状についてご紹介します。

妊娠初期

見た目はあまりかわりませんが、身体の中では新しい生命が成長し、急激に変化していきます。

≪この時期に多く見られる症状≫

つわり、お腹が張る、腰が重く感じる、トイレが近くなる、便秘気味になる など

身体が妊娠に適応しようとして起こる『つわり』。個人差がありますが、においが強い場所や室温や湿気が高い場所での作業などではつわりが出やすくなったり、症状が悪化したりします。

別の業務への交代やこまめに休憩をとらせるなどの配慮、マスクの利用といった工夫をしましょう。

妊娠中期

つわりもおさまり安定期に突入。赤ちゃんの成長とともにお腹も膨らみ身体にかかる負担も増えます。

≪この時期に多く見られる症状≫

貧血、手足や顔がむくみやすい など

 

妊娠後期

一目でわかる体型になり、身体にかかる負担はピークになります。

≪この時期に多く見られる症状≫

背中や腰が痛む、胸やけがする、動機・息切れ、トイレが近くなる など

妊娠中期以降は安定期に入りますが、身体的な負担が増えてきます。前屈みやしゃがみこむことで腹部を圧迫するような作業、無理な姿勢をとる作業、不意に力んだりする作業では、血行不良や子宮収縮に伴う切迫症状など赤ちゃんのいる子宮への負担が大きくなりがちです。

また、腹痛や転倒などが起きる可能性があります。

負担の少ない方法を取り入れたり、ゆっくりしたペースでできることを検討したり、負担の少ない業務へ交代したりといった配慮をしましょう。

 

対処方法

妊婦さんでお腹が出てきていても問題なくうつ伏せの姿勢をとる事ができる特殊なベット導入しておりますので、予定日の前日まで治療に来られる患者さんもおられます。

治療で体調を万全にし、出産まで体調を管理し生まれてくるお子さんにも良い環境作りをしましょう。

 

産後の骨盤矯正

また産後は産道を広げるために骨盤が開いた状態にあるます。

少しの負担や負荷がかかっただけでも、歪みや痛みの原因になるなど何かと気を付ける必要があります。

 産後、骨盤矯正のために整体に行くことを考えている方も多いと思いますので、産後の骨盤矯正をすることにより、より良い身体作りを心がけましょう。

産後退院後の帰りに来院されるかたもおられますので、お悩みの方は一度ご連絡ください。